ここまできた怒りのコントロールも今回で最後となります。ではいってみましょう!
目次
怒りの生まれ方
前回お話をした思い込みというものは、その人の感じ方に大きく影響を与えます。
思い込みはその人の育った環境に左右されるため、歪んだ思い込みが生まれやすいです。
歪んだ思い込みが生まれることでそこから怒りが発生していきます。
ではどうしたらよいのか具体的な対処法をみていきましょう!

方法1:気をそらす
怒りの対処法で重要なのは反射しないことです。相手の言葉に対して反射的に言葉を出すことで、本来言う必要のないことや思ってもないことを言ってしまう可能性があります。
・6秒数える
人の怒りの感情は6秒しか持続しないと言われています。自分の中で6秒数えることでその場を怒りの意識をそらすことができます。
・怒りを点数化し客観視
怒りを10点のうち何点かと自分の中で採点をすることで、怒りの感情を客観視することができます。
方法2:自分を褒める
怒らずにいれた!感情を抑えることができた!と自分を評価することで怒りのコントロールをします。
方法3:課題への集中
今後の目標を思い出すことで、現在の嫌な感情を和らげることができます。
例 来月○○へ友達とご飯にいくからこんなとこに無駄なエネルギーを使う必要はない

まとめ
アンガーマネジメントとは繰り返すことでだんだんと身についていきます。一種のクセのようなものです。
私自身講義を受けてから、仕事で何度も試しました。最初は上手くできないものですが、気づいたときには怒ることが少なくなり、プライベートの時間も仕事の嫌な気持ちに侵されることがなくなりました!
何度もアンガーコントロールをすることで、怒りの感情に対して客観的に捉えられるようになっていきます。
客観的に捉えられるようになることで、気持ちの切り替えができるようになりました。
皆さんにはアンガーコントロールをしてもらうことで、仕事やプライベートを更に充実させ、よりよい看護を患者さんに提供していってください!
当ブログでは精神科看護師を目指すあなたを応援しています!
皆さんで精神科看護の楽しさを分かち合いましょう!

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