看護師のすすめる〜心身的に効果的なサウナの入り方〜

みなさんサウナには入っていますか?

温泉や銭湯にはいくけどサウナは入ったことないなって人多いと思います。

どこの入浴施設にもサウナがあるのにサウナに入らないのはもったなすぎます!

そこで今回は医学的根拠に基づいたサウナの入り方を説明します。

サウナの効果

・脳疲労が取れる

脳を活動的にすることで頭の中を一度リセットできます

サウナは高温なため身体的に危機に陥る

その結果人間の脳はエネルギー消費を抑えるために、考えすぎている頭の中が思考停止する形になります

そしてその後に水風呂に入ることで血流が促進され集中力や決断力の向上がみられます

・ポジティブになる

あるクリニックでは週4-7サウナに通ったところ77%の患者さんのうつ病が減少したと報告されています

サウナに入ることで集中状態になると脳内からα波が分泌されます

その結果脳内はリラックス状態になります

・睡眠の質が上がる

サウナに入ると体は運動と同等の疲労状態になります

その結果睡眠の質の向上につながります

・美肌になる

熱に晒されることでヒートショックプロテインが出ます

※ヒートショックプロテインとは熱が加えられると活性化するたんぱく質のことです

ヒートショックプロテインが分泌されることで新陳代謝が上がり美肌へとつながります

サウナの入り方

まずサウナの入り方について説明します。

脱衣、かけ湯してからまずはサウナに直行しましょう!湯に浸かる前にサウナにいくのがポイントです

サウナ→水風呂→外気浴

この流れが基本になるので覚えておきましょう

このあと活動する人は1-2セット

リラックスしたい人は3-4セット

続けると効果的です

サウナ

サウナは高温であれば効果的です

サウナ内が段上になっていれば一番上に座りましょう

体育座りかあぐらが全身の温度のムラがなくなるのでオススメです

サウナに入るのは時間ではなく、

平常時の2倍の脈拍数になったら出る

脈拍数が上がれば上がるほど心臓への負担は増えていくので注意が必要です

水風呂

水風呂に入るときは息を吐きながら入りましょう

息を吐くことで横隔膜が上がり心臓への負担を減らすことができます

水風呂は1-2分

全身浸かるのをオススメします

外気浴

水風呂あとは体温が上がってくるので寒さを感じにくいはずです

外気浴は5-10分

足の裏が冷たくなってきたら終了です

水分補給

1セット終わったら必ず水分補給をしましょう

サウナにはいることで500ml-1lの水分が失われます

こまめに水分補給をすることで翌日の体のダルさを軽減することができます

水だけでなくミネラルや電解質も失われるのでポカリスエットのようなものが望ましいです

さいごに

サウナは体の負担が大きいので夜勤明けはやめましょう

私は明けでサウナで爆睡してフラフラになった経験があるのでオススメしません、、笑

サウナで心身健康になって仕事に遊びに全力だしましょう!

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おんせんまる
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看護師/日本アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター 転職を考えている方、精神科に興味がある方、精神科で働いている方、復職で精神科を考えている方へ向けて発信しています! 日々の人間関係でのお悩みも受け付けています😁