弱さと向き合う

皆さんは弱さとどう向き合っていますか?

合わない職場や苦手な分野など仕事をしてても自分の弱さを痛感することは多々あると思います

今回はその弱さに対してどう向き合ったらよいのか?

そして弱さをどう克服したらよいのか解説していきます

強い人ほど弱さに苦しむ

これは病院での経験の話です

ガンや不治の病で死に直面したときに周りからみて強い人と思っていた人は弱くなります

意外に思うかもしれませんが、かつてバリバリ働いていた人ほど「生きていても意味がない」「社会の役に立たない」と痛感します

金のある人ほどお金では解決しない苦しみがあることを知って絶望します

かつて強かった人ほど弱さとのギャップに耐えることはできません

弱くなったときにほんとの強さが出る

かつて強かった人が弱い自分になると「役に立たない」と苦しむ

しかしそうやって弱さを経て、それでも大切にしてくれる周りの存在が自分を支えてくれることに気づいたとき、感謝し本当の人生の意味を見つけます

そうして絶望の中にいた人が心の穏やかさを手に入れて生きていけるようになる

共通です

これは私たちにも共通します

自分の弱さを認め、受け入れることで自分を支えてくれる人やモノに気づき、苦しみながらも前を向いて生きていく力、希望、自分らしい人生、そうしたものを弱さの中で見つけることができるそれこそが「本当の強さ」

弱さを認め後悔のない人生を

末期がんで亡くなる人の多くは、死の淵に立たされたときに自分の弱さに気づき、本当の大切なものに気づくことが多いといいます

では私たちが元気なうちにそれに気づくことができたらどうでしょうか?

自分の弱さを認めたくない人は多いと思います

しかし見せかけの強さを手に入れてもいずれ絶望することになります。しかし自分の弱さを認めてしまえば、その弱さごと寄り添ってくれる人や助けてくれるモノに気づくことができます

変えられることは変えていく

では欠点はそのままでいいのでしょうか?それは違います

料理が苦手→料理が上手い人と結婚する

朝が苦手→ずっと寝てても許してくれる人と結婚する

これは間違えですよね

「自分にはこういう欠点がある」と認めることは大事です

そして自分が完璧でないことや苦しみの原因が他人でなく自分の弱さにあると気づけば心は穏やかになります

そのうえで変えられることは変えていく向上心は必要です

「ピーマンが嫌いだったけど食べられるようになった」

「掃除が嫌いだったけど一人暮らしでできるようになった」

振り返ると克服してきたことがいくつかあると思います

そういう克服した弱さは自分の自信になり、自分らしさの一部になるはずです

すべての弱さを克服する必要はないが、変えられることは変えていく、それが幸せな人生を生きることにつながります

変えられないことは悩まない

病気でも治せないものはありますし、合わない病院だって科だってあります

解決できないことに力を注いでも絶望し、疲弊していくだけです

重要なのは解決できる悩みに注力すること

今抱えている悩みをしっかりみつめ、解決できることに取り組み、解決できないものは静かに受け入れる

それを手に入れたとき人は幸せを感じるようになります

合わないと思った病院や同僚を変えることはできません。自分が変わるか職場を変えるかの二択しかないです

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おんせんまる
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看護師兼温泉保養士 転職を考えている方、精神科に興味がある方、精神科で働いている方、復職で精神科を考えている方へ向けて発信しています! 日々の人間関係でのお悩みも受け付けています😁