皆さんのまわりにマニピュレータはいますか?
マニピュレータとはいつも優しい感じを出しつつも裏では相手のことを操ろうとする人のこと。マニピュレータは感情をあらわにするというよりも自分の攻撃を隠しながら巧みに他人を操ろうとする。
マニピュレータという言葉は日本では聞き慣れない言葉ですがアメリカではよく使われる言葉です。
看護師の中でもいるのではないですか?
今回はそんなマニピュレータの対処法について話していきたいと思います

目次
マニピュレータを知ろう
マニピュレータは見た目は優しく気配りができて堂々としていて自信があるように見えます
しかし腹の底では、他人を支配しようと考えています
いわゆる「羊の皮をかぶった狼」みたいな人ですね
マニピュレータの特徴
マニピュレータは非常に礼儀正しく、魅力的に振る舞うため、一見いいような人間に見えてしまう。
しかし、心の底では人の上に立って他人に命じる地位を得ることを望んでいます
これは仕事に限ったことではなく恋愛や友人関係においてもそうです
なぜこのように考えるのか?
→マニピュレータは人間関係を「搾取する」「搾取される」と考えているから
マニピュレータにとって他人は人生の捨て駒に過ぎない。
また、マニピュレータは心のブレーキが欠落していることが多い。何かを得るためならどのような犠牲も厭わない
マニピュレータは見抜きにくい
どうして見抜きにくいか?
それはマニピュレータは攻撃的手段を使わず優しい言葉で遠回しに支配しようととするから。
こちら側はなんとなく支配されてると感じるがなぜだかわからないし、どうして攻撃されるのかも分からないため対処できない
また、マニピュレータは被害者面するのが上手く、攻撃対象を加害者に見せつける
問題を小さく見せる
マニピュレータの使う方法をいくつか紹介していきます
矮小化
自分がやったことを「悪い事」に見せにくくする方法
例えば自分から暴力をふるったら
「少し当たったが殴っていない」
このような言い訳をする
「少し」や「だけ」といった言葉を用いる人は注意が必要
このようにに自分のしたことを小さく見せるそして、その悪事を問いただされたときに「こんな小さなことで避難するなんてひどい」と被害者面をする
マニピュレータの存在に気づくためにも普段から自分が聞いたことに対して相手が正面から答えているか観察したほうがよい
巧みにはぐらかす
子供がよく使うテクニックだが、
「勉強してるの?」と聞かれたときに「テストはまだ先だよ」と答えをはぐらかすことで勉強の話題からテストの日程に話題をすり替えてしまう
このように質問に正面から答えないことで不利な真実から目をそらさせる
相手のせいにする
責任を押し付けるため、こちらに罪悪感を抱かせる。「配慮が足りない」や「自分勝手だ」と皮肉を言う。そして自分は被害者面をする
相手の劣等感を煽る
「普通のひとならできる」「まともな人はこうする」みたいな言葉を使う。これを言われた相手は「自分がおかしいなら頑張らなくちゃ」と知らず知らずのうちに支配されていく
こういうふうに使われないように自分のまわりに「他人のせいばかりする人」はいないか改めて見回してほしい
マニピュレータに騙されやすい人
マニピュレータに騙されやすい人の特徴を挙げていく
・人間を信じすぎる人
・良心的すぎる人
→自分が傷つけられても相手を思いやってしまう人は標的になりやすい
・自信のない人
→自信がないため相手のことを信用しすぎてしまう
・理詰めで考える人
→理詰めで考える人は相手の行動には意味があると思いこんでしまう。そのためマニピュレータに攻撃されても何かを理由があるはずと思いこんでしまう
しかしマニピュレータは自分の都合しか考えないための攻撃する理由はない

対処法
まずはマニピュレータの使う手口を知ることです
そして相手がマニピュレータだと疑う。もしマニピュレータだとわかったらいかなる言い訳も聞き入れない
大事なのは相手を意図ではなく行動で判断すること
相手に意図があろうとダメなものはダメ
相手が踏み込んできたらしっかりと拒絶をする
「〜しないでくれ」といった言葉を用いよう
以上マニピュレータの特徴と対処法です。
病院の中にも思い当たる人が何人かいると思います。マニピュレータの思い通りにならないように対策をしましょう!
環境を変えることもひとつの方法です。マニピュレータのいるところは辞めて新しいステージであなたのスキルを活かすのはどうでしょうか?

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