このブログを読んでいる人は何歳代がおおいのでしょうか?私自身ぎりぎり20代ということもあり、この書籍を購入しました
そこで得た知見を載せていきます!

目次
20代とは
学生生活が終わり、社会に迎合していく時期かと思います。その中で自分や社会に違和感を感じつつも眼の前の仕事をこなしていくという時期になるとおもいます。
また、ライフスタイルの変化も大きく30代、40代にむけての人間が徐々にできてくる時期でもあるといえます
変化を歓迎
人は安定を非常に好みます
パートナーや仕事、住む場所においても安定を好まれると思います。しかし、安定とは退屈と同義語でもあります。大きな失敗はないが、大きな成功もなく人生が過ぎていきます。
その反対で変化を好む人も少なからずいると思います。変化が起こるときには人は必ず過去の経験をつれてきます。過去の経験を集積した経験というのは成長につながります。
ですので20代は成長するためにも変化を受け入れてください。あなたの選んだ変化にはあなたの過去が必ず集積されています。

時代の先を読む
20代はこれから社会を支えていくメインの世代です。これは時代が変わっても揺るがない事実です。
そこでこれからを支えていく20代には先を読む力が必要とされます。世間では多くの業界があります。医療系、介護系、IT系、建築系、金融系などなどありますよね。
これらのトレンドはピークから30年といわれています。1960年代には造船業と鉄鋼業がトレンドでした。
しかし今ではどうでしょう?あまり聞かないですよね。
1980年代では銀行の金融系が盛んでした。しかし現代はネット銀行や仮想通貨、キャッシュレスの波が押し寄せていて非常に生きづらい業界だと思います。
このように時代は移り変わっていくので、先を読むためにも世間のトレンドに常にアンテナを張っておく必要があります。
社会の仕組みを知る
20代で社会に溶け込んでいくとさまざまな不平等を知ると思います。
仕事はできないのに経験が豊富だから給料が高い。健康寿命を伸ばす時代に家族のエゴで生かされ続ける患者。学歴やコネが重要視される職場
これらはとくに医療業界では顕著に表れているのではないか?命と向き合う現場だからこそ多くの矛盾と向き合っていると思います。コロナ禍ではとくに感じた人も多いのではないでしょうか?
社会は綺麗事だけで動いているわけでもなく、理想だけで成り立つわけではないと知ることが大事です。
才能を見つける
自分が仕事をするようになってどのような能力があるのか考えたことありますか?
会社では3種類の人間がいます。
言われてもできないひと
→これは会社にとってもいらないですよね
言われたことだけやる人
→ここが最も多い人種です。時間を犠牲にして仕事をしているので、言われたことだけをやって報酬を得るという考えです。決して間違っているわけではありません。これは理想です。しかし、会社においてこのような人種は替えがききます
やめても次にまた同じような人材を獲得できるので、会社としては都合がよいです。
しかし労働者としては限りある時間を犠牲にするにも限界があります。そして報酬も天井が見えています。
言われたこと以上のことをやる人
→このような人たちは一般的に言う仕事ができる人です。会社にとってはこのような人が多く残り続けてほしいと思っています。しかし、このような人種は、時間に限りあることも収入に期待ができないこともわかっているため、しばらくすると会社を離れていきます。
世の中の人種は4つにわかれます。
・無職→何も生まない人
・労働者→時間を対価に報酬を得る
・経営者→自分がやりたいことを仕事にする
・投資家→得た報酬で企業や分野に対して出資をする
前述した会社をやめていく人たちは労働者から経営者、投資家へとステップアップしていきます。
才能をみつける
みなさんの才能は何でしょうか?才能は大きく分けて4つに大別されます。
・リーダー(勇者)
事業のためにみんなを束ねて引っ張っていく。自分が思い描いたビジョンを周囲に共有し、共通の目標に向かって舵を取る人
・パフォーマー(戦士)
歌や芸など能力を人前で発揮するのに長けた人。アイディアはないが、華があり、広告塔としての役割を果たすことができる
・クリエイター(魔法使い)
ゼロからイチを生み出すことができる。センスに長けており、流行を生み出すことができる
・サポーター(僧侶)
基本的に裏方である。相手の話を聞くのが上手く、内部でのトラブルに対処することができる。カウンセリングやケアが得意。主に看護師の仕事はこちらがメインかと思います
才能を生み出すには3つの要素があり、植物で例えられます
植物の発芽には、熱と養分と光が必要ですよね
ここでは
光=チャンス
熱=情熱
養分=時間やお金
これらはすぐに発芽するわけではありません。何年もかかってようやく発芽するものです。しかし自分の才能を20代で知ることができれば、30代で気づくよりも開花する時期は早まりますよね。
メンターを決める
メンターとは人生で指針となるような人のことです。メンターは自分よりも10-20個上のほうが望ましいです。
あまり近すぎると心に響きにくいですし、いくつも遠すぎると生きてきた世代が異なりすぎます。
メンターは憧れている人物で、且つ価値観や考え方がマッチする人がよいです。
職場以外でもいいので、メンターをみつけておくことは今後人生を生きていく上で大きな役割を果たします。
会いに行けるような距離であれば相談するのもよいですし、「この人ならどう考えるか?」と考え方をかえてもいいかもしれません
前半はここで終了です。
後半はまた来週書きますのでよろしくお願いいたします。

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